デンスタコンテンツ総ざらい第2回!
今回は「薬理・フッ化物・摂食嚥下」範囲の記事になります!
◎は近年の注目テーマ、★は国試の定番テーマになっています。
◎和漢薬
新出題基準から記載された新ワードです!
和漢薬とは日本独自の薬草などに加え、中国の漢方医学に基づく薬も取り入れた医薬品で、漢方薬と同義と考えてよいでしょう。
国家試験では116A80で「和漢薬」というワードが初めて出ました。まだ深くは問われないかもしれませんが、歯科領域の漢方薬の代表的なものから整理をしておきましょう!
◎医薬品添付文書
医薬品添付文書の新記載要領を知っていますか?
2019年4月から医薬品添付文書が新記載要領になり、すでにほとんどの添付文書で新記載要領が導入済です。
今後の国家試験では、新記載要領に基づいた出題が想定されるため、しっかり確認しておきましょう!
★フッ化物の計算問題
フッ化物に関わる数値を問う問題は国家試験で頻出です。117D55でもフッ化物の応用法と濃度について出題されました。
計算問題として問われることもあるため、基本の数値の確認と合わせて練習問題を解いてから本番に挑みましょう!
★◎摂食嚥下
超高齢社会である日本では、臨床において高齢者を診療する機会も多く、国家試験でも摂食嚥下の知識は必須です!
摂食嚥下の流れや訓練に関する問題は正答率が高めになることが多いので、確実に正解できるようしっかり確認しましょう!
次回は受験生の関心が高い「バー・矯正装置」に関する記事をご紹介します!