実践 for iPad 使い方講座 応用編② 学習課題を問題セットで管理しよう!

実践アプリ

みなさん、こんにちは!デンスタ運営です。
「実践 for iPad 使い方講座 応用編」では国試対策でアプリを使いこなすヒントを解説していきます。

第2回はアプリの重要機能「問題セット」の活用法です。
たとえばアプリを国試対策のほかに学内テストの対策としても活用する、そのような場合に利用したい機能です。
複数の学習課題でもわかりやすく、スマートに管理できるようになります。

問題セットでできること

1.問題セットとは?

自分が解きたい問題を検索し、その結果を保存します。
保存した結果ごとに名前をつけて1タッチで選べるようになります。
セットの検索の条件や名前、削除は後で自由に変更できます。

 

2.こんな時に使ってみよう

 ①複数の課題を同時に進めたいとき
 例)いま進めている学習とは別に学内テスト対策も同時に進めたい
      基本となる問題に取り組みたい

 ②特定の学習課題があるとき
 例)不得意な科目に集中して取り組みたい

 

みんなの使い方例
学内テスト対策で使う
・科目と回数(最近4〜5回)の組み合わせで利用している方が多いです。
→テスト範囲が、過去問の◯〜◯回のように指定されている場合に適してますね!

苦手など特定科目の攻略に使う
・科目と回数の組み合わせで利用している方が多いです。
・補綴系科目、基礎系科目あたりが多いです。
→書籍掲載問題、Basicなどの検索項目をあわせて利用するのもいいかも!

 

問題セットをつくろう

1.どんな課題に取り組みたいのかを決める

  自分がどんな問題に取り組みたいのか明確にしましょう。
 例)国試の全体像を把握したい、苦手な科目を克服したいなど。

 

2.検索項目を検討する

目的にあった問題をどうやったら取り出せるのか、検索項目を考えます。
科目、回数、一般/臨実などのほかに以下のような項目も役立ちます。

検索項目 概要 こんなときに使おう
直近✕ 全3回の演習履歴のうち最新の誤答を検索 最新の演習で間違った問題を検索したいなど
過去1回 全3回の演習履歴から、どこかで1回誤答した問題を検索 定着に少し不安が残る問題を探したいなど
過去2回以上 全3回の演習履歴から、2回以上誤答した問題を検索 得意ではない問題、定着不足の問題を探したいなど
Basic 国試正答率80%以上の問題(書籍掲載分のみ)※必修除く 基本的な問題、国試本番で絶対に落としてはいけない問題を探したいなど
掲載問題 書籍の実践に掲載されている問題 演習の優先順位が高い問題、全体像を把握できる問題を探したい
未掲載問題 アプリにのみ掲載されている問題 演習量を増やしたい、掲載問題を演習した後にやりたい問題を探したいなど

 

3.設定する

問題セットの作成は簡単です。こちらの動画で作成方法を解説しています。

▼【実践 for iPad使い方講座】基本編⑦ 問題セットを活用しよう!

★作成時のポイント★

問題セット作成時に検索を行ったら、その結果をみて求めている問題かどうか確認しましょう。作成中に検索条件を変更して再検索することができます。

 
 

今回は問題セットの活用法について解説しました。アプリで学習課題いくつも出てきたときに活用してみてください。次回は、毎日の学習を効率的に進める工夫として[付箋]機能と誤答を簡単に集めることができる問題セットの使い方をご紹介します。ご期待ください!

デンスタTOP

会員ログインについて

「お気に入り記事」は会員専用の機能です。
ご利用の場合は、ログインまたは新規会員登録をしてください。