みなさん、こんにちは!デンスタ運営です。
「実践 for iPad 使い方講座 応用編」では国試対策でアプリを使いこなすヒントを解説していきます。
第1回は学習の優先度が高い「書籍掲載問題」についてです。
数多くの問題をただ繰り返すだけでは成績はあがりません。また過去問は問題数が多いので途中で挫折しないことが大事です。
まずは書籍掲載問題をしっかり解ききることを目指しましょう!出題範囲の全体像(広さ・深さ)の把握ができます!
書籍掲載問題ってなに?
アプリ収載の問題には、「書籍掲載問題」(書籍の実践に掲載している問題)とアプリにのみ掲載の「書籍未掲載問題」があります。
書籍掲載問題(掲載問題)
・過去15回の問題から最近5回全問と国試対策上重要な問題で構成されています。
・問題数としては4,000問ほどです。
・国試合格に必要な問題テーマと演習ボリュームを備えています。
書籍未掲載問題(未掲載問題)
・過去15回の問題から書籍掲載問題を除いた残りの問題です。
・問題数としては1,500問ほどです。
・+αで演習量を増やす役割があります。書籍掲載問題を終えてから行うのでよいでしょう。
学習の基本として活用しよう
第117回国試合格目標で国試対策を進めている方は、例えばこんなふうに活用してみてください。
・目標
書籍掲載問題全問を第1回公開模試前までに終わらせる。
・学習方法
①しっかり書籍出題範囲の知識をインプットする。書籍・アプリを使って実際に知識が定着しているか演習してみる。
②誤答やまぐれで正答した問題は、調べる→まとめる、で知識をしっかりおさえる。
※アプリ:まぐれの正答は[付箋]機能でマークしましょう。
③アプリで理由を含めて正答できたかどうか再演習
・公開模試までにしっかり取り組んでおくと直前期の追い込みで効果を発揮します。
・5年生の方は学年終わりまでを目処に[近5年]の問題から取り組むのもオススメです。
アプリでの操作
「書籍掲載問題」に絞って演習する方法を2つご紹介します。
すぐできる最も簡単な方法です。
・[科目別ビュー]の[絞り込み]で[掲載]を選択
こちらの方が毎日の取り組みも進捗確認もしやすく、オススメです。
①[問題セットビュー]に入り、新規作成をタップ
②検索画面で[掲載問題]をタップ
③セット名をつけて保存
※[科目表示]で科目別に演習できます。
参考:問題セットの作成・編集方法
今回はまず国試対策の基本となる書籍掲載問題についての説明でした。
次回は[問題セット]の使いこなしについて説明します。問題セットを活用することで複数の学習課題を管理しやすくなるほか、誤答の再演習を効率化する方法などを解説します。お楽しみに!