【暗記チェック!!】バーの種類と見分け方①

国試対策

前回のKEYWORD LECTUREは、116回直前期応援企画として、和漢薬など令和5年版国家試験出題基準に新たに記載された用語に注目をしてみましたが、今回からは国試でよく問われる頻出のテーマをとりあげていきます。
6年生で覚えてなかったらちょっと心配!4〜5年生からちゃんと覚えておくとちょっと安心!そんなテーマをピックアップしていく予定です。

今回は「バーの種類と見分け方」です!バーの種類を問う問題は毎年のように出題されていますし、臨床に出ても必須の知識です。
「そんなの知ってる!」という人は大丈夫です!「少し自信ないかも……」という人はこの機会にメインどころは覚えちゃいましょう!

まずは見た目(画像) と名前・用途が一致するか、サクッとクイズで確認してみましょう!

 

【第1問】これらの種類と用途はわかりますか?

 

 

 

▼正解はこちら▼

 

 

 

 

 

【第1問】解答

ダイヤモンドポイントからの出題でした!
これらはすべてダイヤモンドポイントです!!

▼1つ目は齲窩の開拡に使います。

▼2つ目はCR形態修正に使います。

▼3つ目は支台歯形成に使います。

▼最後!4つ目は支台歯形成や修復物除去に使います!

 

 

 

【第2問】次はどうでしょう?これはすぐわかりますよね?? 

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【第2問】解答

ホワイトポイントからの出題でした!

CR形態修正や鋭角の整理に使います!

 

 

 

【第3問】どんどんいきましょう!次はこれです!!  

 

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【第3問】解答

カーボランダムポイントからの出題でした!

金属修復物の調整や研磨に使います!

 

 

 

【第4問】さあ次はこれです!! 

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【第4問】解答

シリコーンポイントからの出題でした!

金属やCRなど修復物の仕上げ研磨に使います!

 

 

 

【第5問】これらはどうでしょう?先端の細かい違いもしっかり確認しましょう!  


 

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【第5問】解答

タングステンカーバイドバーからの出題でした!

▼これは金属除去用です。クロスカットが入っているタイプは切削効率が良いので、金属の除去に用います。

▼2つ目は齲窩の開拡に使います。

▼3つ目はクロスカットが入っていません。このタイプは目が細かいため、CR形態修正に使います。

▼最後のタイプは義歯やTECなどの調整に使います。

 

 

 

【第6問】さあこれが最後の問題です!わかりますか? 


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【第6問】解答

スチールバーからの出題でした!

▼これはラウンドタイプで、象牙質齲蝕の除去に使います。

▼これはフィッシャータイプで、インレー窩洞形成に使います。

▼これはインバーテッドコーンタイプで、健全象牙質へのアンダーカット付与に使います。 

 

 

さあ、どれくらいわかりましたか?
次回は実際の国試ではどう出ているのかみていきましょう!

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