【歯科国試・CBT対策】歯科器材オールガイド#015 感圧フィルム

国試・CBT対策

歯科器材オールガイド

今回は感圧フィルムについて解説!

 

何に使う?

上で示す写真は2つとも咬合接触状態の検査に使用する「感圧フィルム」ですが、仕組みと測定できるものが違います。

デンタルプレスケール(写真左)
PETフィルムの支持体のなかに発色剤を含むマイクロカプセルと顕色剤が仕込まれており、圧力が加わるとカプセルが壊れて発色剤が漏れ出ます。この発色剤と顕色剤が化学反応を起こして発色した部分を専用のスキャナーで読みとることで咬合接触位置や咬合圧を測定します。

T-スキャン(写真右)
電気抵抗値を利用することで咬合接触位置、咬合圧、接触時間を同時に計測することが可能です。デンタルプレスケールが静止画で解析数値であるのに対し、T-スキャンはリアルタイム動画でデジタル数値である点が異なります。

 

国試ではどう問われている?

118C9

咬合圧の検査はどれか。1つ選べ。

a 篩分法
b 咬合音検査
c 感圧フィルム法
d パントグラフ法
e ゴシックアーチ描記法

答え C

他にも105C125などでも感圧フィルムに関して出題されています!
「実践」で解説も確認してみましょう。

アプリ「実践 for iPad」で記事の問題番号を検索したら、付箋機能で保存しておくと、あとで「器材系問題」をすべて集めることができます!

【実践 for iPad 使い方講座 応用編③】復習に[付箋]と[問題セット]を活用しよう!
【FAQ】付箋の名前を変更する方法を知りたいです。

復習の際に、ぜひ活用してみてください!

 

臨床では?

口腔機能低下症の診断基準の評価項目の1つに「咬合力低下」があり、測定にデンタルプレスケールなどの感圧フィルムを使用します。 基準値は商品ごとに異なるため、使用する際は注意しましょう。そのほか、感圧フィルムは咬合治療や矯正治療、義歯の評価など必要に応じて使われます。

 

関連する器材

咬合紙

ストリップス

ブラックシリコーン

 

科目

補綴

高齢者

 

参考・出典

NewText⑤補綴』の「補綴総論」Chapter02-04咬合の診査や『NewText⑧高齢者・麻酔』の「高齢者」Chapter03-02摂食嚥下リハビリテーションの流れで詳しく解説しています。

 

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