みなさん、こんにちは!デンスタ運営です。
「実践 for iPad 使い方講座 応用編」では国試対策でアプリを使いこなすヒントを解説していきます。
第3回は、毎日の復習をルーティン化し、スムーズに進めることができる2つの機能[付箋]と問題セット[苦手問題]をご紹介します。
復習は学習の基本。アプリを使って効率よく進めましょう!
付箋を使いこなそう
付箋活用のポイントは、付箋ごとにどんな学習をするのかルールを決めておく、です。
たとえば、すでにアプリに設定されている3種類の付箋にこんな感じのルールを決めてみましょう。
▶付箋「重要問題」は、何度も演習するべきと判断した問題につけ、毎月1回など期日を決めて解き直す。
▶付箋「後で解き直す」は、まぐれで正解した問題につけ、内容を確認したあとその日のうちに解き直す。
▶付箋「後で調べる」は、知識が不足している問題につけ、教科書や参考書で調べて、あとでまとめて解き直す。
以上のようにルールを設定することで、演習→調べる・まとめる→解き直して確認する、のような一連の学習をスムーズに行うことができます。
国試対策は計画通りに進まないことも多いです。[付箋]を活用して復習の流れを決めておき、どんどん先に進めていきましょう!
みんなの使い方例も紹介!
▶「とりあえず気になる」の付箋を設定する
どんどん演習を進めたいが、何かモヤモヤする問題があって捗らない。
そういうときに「とりあえず気になる」の付箋をしておく。
あとで付箋のモヤモヤを言語化して学習し、解決したら付箋は外す。
▶シャッフル演習と組み合わせて知識の定着確認に使う
重要な知識は絶対に忘れたくないので、覚えているのかしっかり確認したい。
そこで定期的に「重要問題」の付箋をシャッフル演習で一気に解き直し、初見に近い状態で確認する。
どんどん演習を進めたいが、何かモヤモヤする問題があって捗らない。
そういうときに「とりあえず気になる」の付箋をしておく。
あとで付箋のモヤモヤを言語化して学習し、解決したら付箋は外す。
▶シャッフル演習と組み合わせて知識の定着確認に使う
重要な知識は絶対に忘れたくないので、覚えているのかしっかり確認したい。
そこで定期的に「重要問題」の付箋をシャッフル演習で一気に解き直し、初見に近い状態で確認する。
問題セット「苦手問題」で誤答に取り組もう
デフォルトで設定されている問題セット[苦手問題]は全科目から「直近×」の問題を集めます。
こんなときに活用してみてください。
▶解き直しを習慣化したいとき
1タッチで誤答にアクセスでき、取り組みが簡単になります。
▶複数科目の誤答をまとめて演習したいとき
科目ごとに誤答を探す必要はありません
苦手問題は誤答の問題数がわかるのもメリット。
複数科目に取り組む→「苦手問題」でまとめて解き直し→常に「苦手問題」0問をキープする
のように、学習のルーティンとして取り入れてみてください。
今回は、付箋と問題セット[苦手問題]の活用法について解説しました。ぜひ毎日の学習に取り入れてください。
次回はシャッフル演習の使いこなしを解説します。ぜひお読みください!