【歯科国試・CBT対策】歯科器材オールガイド#010 手用スケーラー

国試・CBT対策

歯科器材オールガイド

今回は手用スケーラーについて解説!

 

何に使う?

スケーラーは、スケーリングやルートプレーニングに使用する器具です。スケーリングでは歯面に付着したデンタルプラークや歯石、その他の沈着物を機械的に除去し、ルートプレーニングでは歯石のほか、細菌やその代謝産物が混入した病的セメント質などを除去し、歯根表面を滑沢に仕上げます。
スケーラーには、超音波スケーラー、エアスケーラー、手用スケーラーがありますが、今回は手用スケーラーについて解説していきます。

 

手用スケーラーの構造

スケーラーは、把柄部(ハンドル)、頸部(シャンク)、刃部(ブレード)に分けられます。
スケーラーの種類によって頸部はさらに、第1シャンクと第二シャンクに分かれます。

刃部はさらに、フェイス、ラテラルサーフェイス、カッティングエッジに分けられます。カッティングエッジを使って歯石などを除去します。

 

国試ではどう問われている?

111C59

歯周治療に用いる器具の写真を別に示す。

正しいのはどれか。2つ選べ。

a フェイスの両側に刃がある。
b 部位特異的に設計されている。
c 歯肉縁下の治療には使用しない。
d ハンドルを歯軸と平行にして操作する。
e 第1シャンクとフェイスのなす角度は70度である。

答え BE

他にも、107A130、112B88、118A82などでも手用スケーラーに関して出題されています。
「実践」で解説も確認してみましょう。

アプリ「実践 for iPad」で記事の問題番号を検索したら、付箋機能で保存しておくと、あとで「器材系問題」をすべて集めることができます!

【実践 for iPad 使い方講座 応用編③】復習に[付箋]と[問題セット]を活用しよう!
【FAQ】付箋の名前を変更する方法を知りたいです。

復習の際に、ぜひ活用してみてください!

 

臨床では?

手用スケーラーは刃部の形状によって、シックル型(鎌型)、キュレット型(鋭匙型)、ホウ型(鍬型)、ファイル型(やすり型)、チゼル型(のみ型)に分けられます。
臨床ではおもに、シックル型とキュレット型を使用し、キュレット型はユニバーサル型とグレーシー型の2種類に分けられます。

また、グレーシー型は使用する歯種によりシャンクの角度が異なります。

#9/10は大臼歯頰舌面および根分岐部への使用に適しているとされています。
#1〜10、#11〜14それぞれにおいて、数字が大きくなるにつれてシャンクの彎曲も大きくなります。

スケーリングやルートプレーニングを行う際は歯軸(歯根面長軸方向)とスケーラーの第1シャンクが平行になるように使用すると効率よく施術できます。

 

この器材が出てくる処置

スケーリング・ルートプレーニング

 

関連する器材

超音波スケーラー

エアスケーラー

砥石(ャープナー)

 

科目

歯周病学

 

参考・出典

NewText2026④保存』の「歯周病学」Chapter04-04スケーリング・ルートプレーニングで詳しく解説しています。

 

 

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