【歯科国試・CBT対策】歯科器材オールガイド#007 大坪式模型計測器

国試・CBT対策

歯科器材オールガイド

今回は大坪式模型計測器について解説!

 

何に使う?

矯正歯科での模型分析に使用します。ノギスや定規でははかることのできない立体的な模型計測が可能です。

 

国試ではどう問われている?

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模型計測の写真を別に示す。

矢印で示す部位で計測しているのはどれか。1つ選べ。

a 歯列弓長径 
b 歯列弓幅径 
c 歯槽基底弓長径 
d 歯槽基底弓幅径 
e トータルディスクレパンシー

答え C

「実践」で解説も確認してみましょう。

アプリ「実践 for iPad」で記事の問題番号を検索したら、付箋機能で保存しておくと、あとで「器材系問題」をすべて集めることができます!

【実践 for iPad 使い方講座 応用編③】復習に[付箋]と[問題セット]を活用しよう!
【FAQ】付箋の名前を変更する方法を知りたいです。

復習の際に、ぜひ活用してみてください!

 

臨床では?

歯列弓長径や歯槽基底弓長径の計測に用います。

歯槽基底弓長径:左右第一大臼歯遠心隣接面を結んだ線から中切歯唇側歯肉最深部までの距離

 

歯列弓長径:左右第一大臼歯遠心隣接面を結んだ線から中切歯中点までの距離

 

また、歯列弓長径と歯槽基底弓長径のどちらを測定しているかは、計測器の先端部分が模型に触れているか?目盛りを読みとる部分が中切歯の先端にそろっているか?に注目してみましょう。

 

科目

歯科矯正学 

 

参考・出典

NewText2026⑥小児・矯正』の「歯科矯正学」Chapter03-02模型診査で詳しく解説しています。

 

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