【117回合格!公開模試で実力Up!】「まぐれ当たり問題の学習」で実力を伸ばす!

国試対策

国試までの期間、どう学習するかで成績はいくらでも変化します。模試で実力Up!シリーズでは模試を活用し、実力を最大限伸ばすポイントをお伝えします。

 

まぐれ当たりの問題こそ「のびしろ」である

ちゃんと勉強しているはずなのに思ったように成績が伸びない!という受験生にありがちなパターンとして、

公開模試を復習するときに、間違えた問題しか勉強しない

というのがあります。

誤答した問題の復習はもちろん大切なことなのですが、それだけでは裏に隠れた自分のまだ完成していない部分を見逃しているかもしれません。

そこで、ぜひやって欲しいのがまぐれ当たりした問題を復習することです。
たとえば最後の2つまで絞り込んで「こっちかな?」で正解した問題はありませんか?
今回はたまたま運良く正解していたとしても、肢を絞り切る知識がないという点では誤答とほぼ同じです。

こういう問題にしっかり取り組むことで完成していない部分をのびしろに変えていきましょう!

 

1問の復習から数問分の効果を引き出そう

今回の公開模試の問題を例に「まぐれ当たり問題」の復習ポイントをみていきましょう!

 

 

この問題でまぐれ当たり(または誤答)した場合、CAD/CAMのコンポジットレジンクラウンだけ学習するのではなく、他のクラウン、たとえば
・CAD/CAMで製作したジルコニアコーピングに陶材築盛するジルコニアクラウン
・CAD/CAMだけで製作するモノリシックジルコニアクラウン
・陶材焼付冠
などとも比較しながら特徴を整理してみてください。

少し手間はかかりますが、間違えた知識を一つ足すだけでなく、周辺の知識も含めて勉強をしてみましょう。
非効率的にみえて、結構、効果は絶大です!

 

3歩進んで2歩下がらない。確実に進もう!

未完成の部分を残していると成績は「3歩進んで2歩下がる」で伸びていきません。
広く薄く!ではなく、未完成の部分を探し、一つひとつ完成させることで確実に成績をアップさせていきましょう。

ぜひ、まぐれ当たり問題に取り組んでみてください!

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